ロゴ加工と内装設計
木箱のカスタマイズ
ロゴと内装・インサート
木箱のカスタマイズでは、 外側のブランド表現と内側の製品保護を一体で考えます。XRXは実際の木箱の素材、表面仕上げ、収納物の寸法に合わせ、ロゴ加工、内張り、EVA、スポンジ、トレー、仕切りを設計します。
ロゴは仕上げと切り離して選べず、インサートも汎用的なくぼみだけでは仕様を確定できません。量産前に、完成形のサンプルで両方を併せて確認することが大切です。

最低発注数量
500個から
サンプル
7~15日
量産
35~65日
外装へのブランド表現
表面に合ったロゴ加工を選ぶ
デザインの細かさ、コントラスト、耐久性、色、数量、素材を基に、試作するロゴ加工方法を選びます。
レーザー刻印
対応する木材や突板に直接刻印します。木目、彫りの深さ、デザインの細部、コントラストを選定した表面で確認します。
UV印刷・シルクスクリーン印刷
適切に下地処理した対応面に、指定のデザインや色を表現できます。データ解像度、密着性、硬化、表面のツヤとの関係が重要です。
箔押し
ロゴや装飾に金属調またはカラーの箔を施します。平滑性、熱への反応、圧力、箔の種類、位置が仕上がりに影響します。
金属ロゴプレート
独立した立体的なブランド要素を加えます。プレートの寸法、厚さ、めっき色、固定方法、取付部のくぼみ、位置合わせを設計します。
凹凸加工・装飾パーツ
治具、仕上げ、組立条件を確認したうえで、構造に応じて凹み、浮き出し、取付式の装飾に対応します。
複数のロゴ加工を組み合わせる
彫刻、印刷、プレート、内側のブランド表現を組み合わせることも可能です。見せ方の優先順位と製造順序を整理して進めます。
デザインデータを製造仕様に落とし込む
ロゴファイルだけでは完成時の表現は決まりません。実際の幅と高さ、箱の縁からの距離、開いたときの向き、色や金属色、木目・フタのパネル・蝶番・装飾線との位置関係を確認します。
細い線や小さな抜き部分は、彫刻、印刷、箔押し、金属加工で再現性が異なります。ベクターデータなら実寸で加工方法を評価できます。同じ箱に複数のブランド要素を入れる場合は、試作前に見せ方の優先順位と加工順序を合意します。
内装は製品を見せるための仕組みです
インサートには、製品を保持し、取り出しやすくし、意図した開封の流れを支える役割があります。ボトルの肩、時計のベルト、ジュエリーのチェーン、電子機器の付属品、証明書、工具では、適切な接触箇所が異なります。繊細な表面に圧力をかけず、通常の取り扱いで動きすぎない設計にします。
指掛け、引き上げ用リボン、多段トレー、取り外し可能なブロック、書類ポケットは、装飾ではなく機能部品です。位置によって収納部の間隔や箱の深さが変わります。複数製品のセットでは、フタを開けたときに整って見えるよう、内装が視覚的なバランスも担います。
素材同士の相性を考える
ベルベット、EVA、スポンジ、合皮調の被覆材は、硬さ、厚さ、縁の見え方、選べる色が異なります。柔らかい被覆は手触りを高めますが、収納部周囲の厚みも増します。硬めのEVAは輪郭を明確にできますが、適切な表面と取り出し方法が必要です。
外装仕上げ、ロゴ加工、内装色は、ひとつの組み合わせとして試作します。温かみのある天然突板・黒いベルベット・金色プレートと、マット塗装・カラー印刷・精密カットしたEVAでは印象が異なります。全体で承認することで、各部が技術的に正しくても見た目にまとまりがない状態を防ぎます。
承認時は、閉じた箱、開いた状態、製品の取り出し、梱包状態まで確認します。ロゴの向き、製品の高さ、付属品の収まり、内装材と繊細な製品表面との接触が分かります。その後、量産用のデザイン、寸法、色、部品配置を書面で確定します。量産開始前に、同梱付属品、説明資料、日常使用時に取り外す予定のインサート部品も明記します。
工場のロゴ加工設備
ベクターデータから現物サンプルへ
ベクターデータ、実寸、配置の基準があれば、機械設定やサンプル承認前の曖昧さを減らせます。

レーザー刻印
直接的で長く残る刻印と自然なコントラストがブランドに合う、対応木材・突板の表面に適しています。

UV印刷
デザイン、密着性、外観を試作で確認した対応面に、細かな図柄と管理された色を表現できます。
まずは素材との適合性
同じロゴでも仕上げによって見え方が変わります
天然木の木目は彫刻のコントラストに影響し、マット塗装は管理しやすい色の土台になります。光沢面やピアノ塗装では密着性の確認と保護した取り扱いが必要です。突板の方向は中央配置のロゴの見え方にも影響します。承認サンプルでは、実際の表面に実際のロゴを入れて確認します。
天然木の風合い
木目と彫刻のコントラストを確認。
マット塗装
インク・箔・プレートの色を確認。
光沢・ラッカー
密着性と表面保護を検証。
突板
木目、ロゴ位置、パネルの縁を調整。

ロゴ加工を決める前に、 対応可能な表面仕上げ をご確認ください。
内装のカスタマイズ
実際の製品に合わせてインサートを設計
重量、形状、壊れやすさ、取り出す方向、展示角度、輸送時の動きから内装を決めます。精密に見える収納部でも、時計ベルトを圧迫したり、ボトルラベルを傷つけたり、ギフトの部品を取り出しにくくしたりする設計では適切ではありません。
ベルベット張りインサート
EVA、スポンジ、成形支持材にベルベットを張り、柔らかく上質な見せ方にできます。色、毛並み、縫い目、接着剤の処理が外観に影響します。
EVAインサート
ボトル、電子機器、化粧品、コイン、付属品を、硬めの精密カット材で支えます。密度、厚さ、収納部の寸法許容差、被覆材は案件に合わせて選びます。
スポンジインサート
製品に応じて、より柔らかい圧縮性で保持します。重量と形状に合う密度・復元性を選び、過度な動きを防ぎます。
合皮調の内張り
トレー、パッド、仕切り、箱の内側に合皮調素材を張れます。端の巻き込み、縫い目、質感、色、接着性を試作で確認します。
トレーと仕切り
取り外し式トレー、多段内装、木製仕切り、付属品収納で、複数品のギフトやコレクションセットを整理します。
形状に合わせた支持材
現物サンプルや正確な3Dデータを基に、成形支持材、クッション、ボトルネック受け、リング用スリット、展示角度を設計できます。


承認までの流れ
完成形のサンプルでロゴと製品の収まりを確認
ロゴのベクターデータ、製品現物または正確な寸法、希望素材、仕上げ、内張り、見せ方をお送りください。ロゴ位置、収納部、指の入りやすさ、フタの余裕、金具、梱包を検討してから現物サンプルを製作します。
1. データと製品情報の確認
ベクターロゴ、色見本、製品寸法、数量、参考となる展示方法。
2. 図面と加工方法の確認
ロゴ寸法・位置、収納部、取り出し口、隙間、素材の適合性。
3. 現物サンプルの承認
実際のコントラスト、仕上げ、収まり、圧力、開閉、梱包時の見え方を確認。
B2B調達担当者からのご質問
木箱のロゴ・内装に関するよくある質問
オーダーメイド木箱やディスプレイ製作の準備に役立つ回答です。
天然木にはどのロゴ加工が適していますか?
どの形式のロゴデータが必要ですか?
インサート開発のために製品を送るべきですか?
EVAとスポンジの違いは何ですか?
ひとつの箱に複数の製品を入れられますか?
内装色をブランドに合わせられますか?
デザインと製品情報をお送りください
ロゴ・表面仕上げ・内装を
一体でコーディネート
ベクターデータ、製品現物または寸法、箱の参考資料、希望素材、仕上げ、内張り、数量、納期をお知らせください。カスタマイズ全体を検討します。
20年以上
木製品の製造経験
32,000㎡
生産施設
約300名
従業員
OEM / ODM
サンプルから量産まで